名前:ファティア・オーサス
性別:女性
性格:
普段は非常に礼儀正しく、高貴な人間性を出している為、非常に大人しく見えるが、
戦場においてはかなり剛胆無比な性格になる。
イメージカラー:紺
年齢:16
身長:155cm
誕生日(描いた時の月日):11/13
プロフ:
十代後半の元一国の姫。
年齢こそまだ幼いが、天賦の才と言わしめる程の戦術眼、戦闘技術を持つ。
鍛錬を趣味とし、よく傭兵達と肩を並べて戦う事が多い。
得意武器は主に剣で、若くして他国の剣聖と互角の試合が出来る程。
普段は、花や動物との触れあい、ティータイム用紅茶の香りの厳選を行っている。
特徴:
あなたは長剣の扱いに長けている。
あなたは国王としての使命を背負っている。
~経歴~
~ANC-BC.1600年前半頃~
後に『千年戦争』と呼ばれる世界大戦が勃発し、およそ950年もの歳月が経過した最中、
小さな一国の姫として産まれ、民衆からも歓迎されながら育つ。
幼少の頃から剣技を学ぶ事を最も好み、時折兵士達の訓練にひっそりと紛れ、参加していたりする。
腕っ節も非常に強く、10歳の頃には、並の兵士では最早手も足も出ない程に強くなっていった。
彼女が14歳の誕生日を迎える前日、戦乱に乗じ、大国側が祖国を攻撃し始める。
国王と彼女も国家防衛の為に参戦するが敗走。結果、戦争によって祖国と王、王妃である両親を失う。
国を失ってからは各国を彷徨い続け、剣一本だけで生計を立てていた。
16歳になる頃、旅の噂で「各世界を周りながら固定化された世界を解放している『龍師と月の巫女、その傭兵達』」の噂を聞きつける。
短期間ではあったが、彼等の部隊に参戦し、戦場で鬼神の如く暴れた事から「剣鬼姫(けんきひめ)」とあだ名される。
~ANC-BC.1600年後半頃~
「最後の戦い」がら暫くした後、世界平和の足掛かりを見つけた彼女は、荒廃し、疲弊した世界を再び平和にせんが為、
戦死した王の後を継ぎ、再度祖国を復興させる為『龍師と月の巫女』達と別れる。
それから約十年後、彼女は女手一つで滅んだ国を再建させる。
民を平穏で満たし、安心させた頃、一国の王より同盟兼結婚の申出を持ってきた使者が来る。
彼女はその内容を承諾し、数ヵ月後結婚。翌年、男子(後の王子)を授かった。
そしてそれ以降、同盟した国と共に各国の王達と幾度も対談を図り、徐々に戦火を鎮めて行った。
およそ数十年後、各国の戦乱が沈静しつつある頃、彼女は過労により病を患い、倒れ伏す。
最期に彼女は、自身の王子に今までの経験を元に記した戦闘技術、兵法術を記した書物を授ける。
(後にこの王子がアヴァリス国第1傭兵部隊として参戦し、大国エネムドを滅ぼす事で、千年戦争を終結させたとされる)
ANC-BC.1500年、千年戦争が終結した年。世界の平和を見届けた後、一筋の涙を流し、この世を去る。
享年54歳